モンクット王工科大学ラカバン(KMITL)と東海大の技術協力について


    1954年日本は戦後の国際復帰のためコロンボ・プランに加盟しODAをスタートさせました。

    KMITLは梶井剛氏(初代電電公社総裁、初代東海大学長)が生みの親、松前重義創立者が育ての親としての

    成功事例として高く評価されています。創立から今日に至るまでを下記にまとめてみました

    創立 1960年 ノンタブリ電気通信訓練センターとして設立(電電公社による第一次技術供与スタート)

       1964年 ノンタブリ電気通信大学3年制に昇格

       1965年 上記大学第一回卒業生からPrakit先生含め4人が日本に留学、他校が拒むなか松前博士が

            東海大へ受け入れる

       1968年 東海大学第一期卒業生母校に戻り教鞭開始

       1970年     第二期卒業生同上

       1971年 ラカバンにキャンパスを移しモンクット王工科大学ラカバンとしてスタート

       1972年 飯田達彦先生(制御工学)赴任

       1973年 寺本先生KMITL赴任 その後第二次から第四次まで技術協力が実施され東海大工学部から

           長期、短期延111名の先生方が技術支援に派遣される、またKMITLより52名の

           研修員を受け入れ今日のKMITLを基礎を築いた。(50年史より)

       1974年 第一次無償資金協力、通信工学科棟、講堂、図書館など建設

       1977年 東海大、KMITLと独自学術協定締結

       1978年 第二次技術協力スタート

       1984年 第二次無償資金協力、情報センター、学生寮、講義棟、実習室など建設

       1988年 Prakit先生学長に就任

       2002年 日本のKMITLへの経済、技術協力終了

       20120年 創立50周年を迎える

   通信工学科卒業生の活躍

       23名の卒業生の内15名がKMITLで教鞭を取り活躍し、2名が学長に就任している

   現在のプロファイル:

      学部数 7  学生数 約25,000(内工学部 学生数 7,400最大学部)

      広大(160ha、35万坪)なキャンパスを有す

   日本の提携大学

        現在は東海大の他東工大など多くの日本の大学と学術提携を交わしている。

   KMITLへ技術支援のため派遣された通信工学科の先生方(工学部50年史等より)

      寺本三雄先生、森屋俶昌先生、松尾守之先生、松浦武信先生、熱田清明先生、若林敏雄先生

      近藤正三先生、富山薫順先生、鈴木八十二先生、濱本和彦先生

参考書籍

      一つの国際協力物語 荒木光弥著

      東海大工学部50年史